大阪ニート会議 就労モデル検討会議

2011年11月23日
第1回 大阪ニート100人会議
会議レポート

REPORT 03自分たちの「困難」を客観的に捉え、生まれたアイデア(一部)

自分たちの置かれている状況などを把握したあとは、課題解決に向けた「アイデアの種」を考える。たとえば「ニートを生まないアイデア」「レイブルが就労できるアイデア」「現状の問題点」についてなど。まず各自が考え、次に他の人の感想や意見を聞きながらブラッシュアップ。最終的に20近いアイデアが誕生した。その内容は、レイブルを認知させるアイデアからニートを生まないための教育プラン、新しい採用の仕組みまでさまざま。

■ 新しいコミュニティをつくる。

同じ趣味や特技などを持ったレイブルが集まれるコミュニティをつくり、やりたいこと・できることを見極め、自分たちで仕事をつくる。企業とコラボしてイベントを開催したり、社会を巻き込んで活動を行う 。また、レイブルコミュニティは、コミュニケーション能力を向上させたり、技術を見いだせる場としても役立つ。

■ 小学校から充実した職業体験を。

勉強だけでなく、働くことの大切さを子どものころから学ぶ。小学校から高校の間に就業体験を設け、やりたい仕事・興味のある仕事をどんどん体験できるプログラムをつくる。体験を通して、仕事に対する考え方が変わったり、新しい選択肢が生まれることも。

■ 新卒採用原理主義(年齢差別)を変えよう。

新卒採用を中心とする企業が多いため、卒業後のスキルアップ期間さえマイナスに捉えられてしまう。そこで、履歴書の記入方法を変更。時系列で細かく記入するのではなく、何をしていたかがわかればいいようにする。空いている期間の有無で判断されることなく、チャンスを公平に。

■ 「レイブルタレント」の輩出

世間や企業にレイブルを理解してもらうため、レイブルタレントを誕生させる。動画サイトなどを通じて、二ートとレイブルの違いやレイブルの真の姿を知ってもらう。レイブルタレントのスポンサーや体験雇用をしてくれる企業も募集。アイドルたちは期間限定で、いつか卒業=就労するという仕掛け。

■ コミュニケーション力に負けない 「職業スキル登録」

コミュニケーションに不安を持つレイブルが多いが、スキルはある(あるいは身につけられる)ことに着目してほしい。職業スキルはもちろん 、特技も含めて登録できる専門機関をつくり、機関がスキルレベル等を客観的に判断して認定。自己アピールが苦手なレイブルも就労しやすいようにサポートする。