大阪一丸とは

ニート・ひきこもりの問題

大阪では約55,000人もの若者がニート・引きこもり。今回大阪一丸では、誰にとっても身近な「就労=働くこと」と切っても切り離せない、ニート・ひきこもり問題について考えていきます。ニートやひきこもりと聞くと「ただの怠け者」などのイメージを持つかもしれません。でも、彼らは本当に「ただの怠け者」なのでしょうか?

ニートとは

Not in Education, Employment or Training(教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない状態)の頭文字をとってNEET。 国の定義では若年無業者といい、「非労働力人口のうち15~34歳の家事も通学もしていない者」とされている。

ひきこもりとは

仕事や学校などに行かず、なおかつ家族以外の人ともほとんど交流をせずに、
6カ月以上続けて自宅に引きこもっている状態。
自室からほとんど出ない人から、普段は家にいるが自分の趣味の用事の時だけ外出する人まで、その状態はさまざま。ニートの中にはひきこもり状態にある若者もいる。

大阪府のニート状態にある若者の男女比は約5対3 「都道府県別若年無業者数及び割合(就業構造基本調査)」より

ニート状態にある若者は、大阪府で約55,300人(男35,900人、女19,400人)、全国では約632,700人(男394,600人、女238,200人)。15~34歳の人口に占める割合を見ると、大阪は2.5%となり、全国の割合2.1%より多くなっている。

大阪では100人のうち2.5人の若者がニート・ひきこもり。なぜ今、この問題を考えるべきか:ニート・ひきこもり問題は他人事ではありません。以下のような問題に直結しているとても身近な問題です。/生活保護費の増大/労働人口の減少/産業競争力の低下/所得格差の拡大

ニート、ひきこもりに対する世間の声には、否定的なものも多く見られます。例えば、こんな意見が/本人の努力が足りない/親に頼り、ラクをしたいだけ/働くのがイヤな怠け者/部屋にこもってゲーム三昧 など。。。でも、実際には違う姿をもつ若者が大多数!

働きたい意志がある/100社受けたが全部不合格。次に進む自身が無くなった/職場の人間関係で傷つき、家から出られない/サポステを通じて職場実習中/資格取得をめざして勉強中

彼らはいったい何者だ!?